神様のおきにいり(4(ねこまたの巻))

MF文庫J

内山靖二郎

2007年3月31日

メディアファクトリー

638円(税込)

ライトノベル

最近、智宏の近所では黒衣の麗人が珠枝を訪ねてまわっているという。どうやら珠枝が小さくなったのは、この女性から逃げるためだったらしい。珠枝はネコのマロニャーに霊力を分け与えて放し、追っ手の目を眩ませているというのだが、このままではまた零落の危機。智宏が真剣にマロニャーを捜して霊力を取り戻すことを提案しても、珠枝の意見とはやはり平行線。しかたなくヤマイヌに協力を頼みにいくのだが、なぜか話は妖怪町内会主催・流しそうめん大会へとそれてゆき…???-人と妖怪の不思議な対話の物語。智宏、ゆっくり夏の成長のとき。

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