みにくいあひるの恋(4)

MF文庫J

日日日 / みこと あけみ

2010年8月25日

KADOKAWA

638円(税込)

小説・エッセイ / ライトノベル

連れ去られたあひるの行方を、陀衣たちは懸命に追っていた。遊菊はあひるの実家を訪ね、陀衣はみかんを頼って人魚島へ渡り、そこで『恋の病』の実態と、最後の手段『ハッピーエンド』について知ることになる。「どんなことをしてもあひるを助ける」という決意のもと、陀衣は茜子にある言葉を告げる…。一方、先に単身で山奥の病院に乗り込んだ遊菊は、かつての恋人・刻は生きているとアオイに知らされるが、生きて会えるのは片方だけだと決断を迫られる。「さあ、選ぶのよ。刻くんかあひるちゃんか、どちらか一人」。傷つき傷つけ、哀しみをかかえ、なぜ人は恋するのかー「恋すると死んでしまう」病に立ち向かう、せつなくも美しい物語、ついに完結。

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