ゴーストハント(1)

幽books

小野不由美

2010年11月30日

メディアファクトリー

1,320円(税込)

小説・エッセイ

取り壊すと必ず事故が起こると噂されている木造の旧校舎。高校1年生の麻衣はひょんなことから、調査に訪れた「渋谷サイキックリサーチ/SPR」所長・ナルの手伝いをするはめに。彼女を待っていたのは数々の謎の現象だった。旧校舎に巣食っているのは戦没者の霊なのか、それともー?麻衣とナルが出逢い、物語の出発点となったシリーズ第1巻。全編にわたり入念なリライトが施された完全版。

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Readeeユーザー

(無題)

starstarstar 3.0 2021年11月20日

 期待はずれとしか言い様がない。幽霊譚というよりは、むしろ超常現象を題材としたミステリのような観。ゴーストハンターの渋谷が、主人公の通う高校に残る旧校舎にまつわる怪現象を理詰めで説明していくという筋立ての物語なのだが、それがあまりにも理屈っぽい。謎めいた事件や現象をロジックで解明していくのは、まさにミステリの手法なのだろうけれど、個人的には人外や超自然の実在を示すファンタジーないしはホラーのほうが好み。後者を期待して読んでしまった自分が悪いと言われてしまえばそれまでだが……。  あと、元々ヤングアダルトとして書かれたからなのだろうとは思うけれど、一人称の「あたし」で語られる文体があまりにも痛い。痛すぎて泣ける。故意にこういう書き方をしているのだろうが、『十二国記』や『屍鬼』を読んだ後だと、この作家のイメージにそぐわなすぎて本当に残念でならない。

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あまり

(無題)

starstarstar 3.0 2021年07月10日

 期待はずれとしか言い様がない。幽霊譚というよりは、むしろ超常現象を題材としたミステリのような観。ゴーストハンターの渋谷が、主人公の通う高校に残る旧校舎にまつわる怪現象を理詰めで説明していくという筋立ての物語なのだが、それがあまりにも理屈っぽい。謎めいた事件や現象をロジックで解明していくのは、まさにミステリの手法なのだろうけれど、個人的には人外や超自然の実在を示すファンタジーないしはホラーのほうが好み。後者を期待して読んでしまった自分が悪いと言われてしまえばそれまでだが……。  あと、元々ヤングアダルトとして書かれたからなのだろうとは思うけれど、一人称の「あたし」で語られる文体があまりにも痛い。痛すぎて泣ける。故意にこういう書き方をしているのだろうが、『十二国記』や『屍鬼』を読んだ後だと、この作家のイメージにそぐわなすぎて本当に残念でならない。

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