ロスト・メビウス
電撃文庫
上遠野 浩平 / 緒方 剛志
2005年4月10日
KADOKAWA
627円(税込)
ライトノベル
“君の胸の奥のその「動機」とやらは、実は空っぽなんじゃないのかい…?”ブギーポップに復讐する。ただし誰のためでもなく、己自身のためにーその執念に取り憑かれた少年が、内気な少女織機綺と共に“牙の痕”と呼ばれる地に足を踏み入れた時、混迷は幕を開ける。メビウスの輪のように表裏も定かでない異界に迷い込んだ二人の前に現れたのは、心の闇から顕れた爆弾の群と、鬼とも人ともつかぬ奇妙な子供“ブリック”だったー己の迷いに気づけない少年と、迷いの弱さに悩んでいる少女と、何処に行くべきかさえ知らぬ魔物が彷徨うーそこは境界。果てなき虚空と、儚き想いとの狭間に位置する迷宮に“破壊”が渦を巻くとき、死神が人に告げる言葉は断罪か、赦しか、それともー。
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(無題)
10年以上ぶりに読んだブギーポップ。独特の世界観は最強。 本作の主人公は蒼衣と綺。蒼衣の強さと対称的な綺の危うさ。不思議な山での冒険。人型の爆弾だらけの中を謎の竜巻が舞う。メビウスとは誰のこと?意外な人物が起こしていた不思議な現象。最後はブギーポップがカタをつける。 すべては自分に戻ってくる(バウンディング)という作品名も含め、実に難解な物語。
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