
ポリファーマシーで困ったら 一番はじめに読む本
研修医、新人薬剤師のうちに知っておきたいポリファーマシーとの上手な付き合い方のコツ
吉田 英人
2018年8月22日
じほう
3,300円(税込)
医学・薬学・看護学・歯科学
●木と向き合い(患者さん自身を知る)、枝葉を整え(薬の有用性と副作用のリスクを評価する)、森を育てる(多職種連携や地域全体の関わり) 本書は『月刊薬事』で連載し、そのわかりやすい文章とイラストを多用した解説が読者アンケートでも大好評だった「みんなで考える臨床ポリファーマシー」を書籍化したものです。ポリファーマシーのみならず、薬物有害事象、潜在的な不適切処方、さらに高齢者問題、Advanced Care Planningに関しても詳説した実践的な構成になっているので、繰り返し読んで、内容を自分の血や肉として使えるようになっておきましょう。 第1章 基礎編 第1回 「ポリファーマシー(polypharmacy)」って何??「ポリファーマシー」の定義・疫学 第2回 なぜポリファーマシーになるのか?そのさまざまな要因 第3回 ポリファーマシーになると何が起こる?ポリファーマシーの光と影 第4回 ポリファーマシーと老年症候群─高齢者の気をつけたいあんなところ,こんなところ 第5回 ポリファーマシーのときに気をつけたい薬の組み合わせ─処方カスケードに御用心 第6回 潜在的に不適切な処方をみつけるツール─Beers criteriaやSTOPP/START criteriaを知っていますか? 第7回 患者さん中心のポリファーマシー対策─木と向き合い、枝葉を整え、森を育てる:木の巻 第8回 薬からみたポリファーマシー対策─木と向き合い、枝葉を整え、森を育てる:枝葉の巻1 第9回 薬からみたポリファーマシー対策─木と向き合い、枝葉を整え、森を育てる:枝葉の巻2 第10回 多職種連携によるポリファーマシー対策─木と向き合い、枝葉を整え、森を育てる:森の巻 第2章 実践編 第11回 Case1:Emergency!救急搬送─複雑に絡み合ったカスケードを解除せよ 第12回 Case2:HELPせん妄!─轍から外れたら薬を使わずにもとに戻せるか考えよう 第13回 Case3:PPI(プロトンポンプ阻害薬)で、PPI(ピンピン生きる)になれる!? 第14回 Case4:玄関開けたら、そこは別世界!家宝はベンゾジアゼピン系薬剤ですか!? 第15回 Case5:“Time to benefit”スタチンの効果をいつまで(天国にいっても!?)期待しますか? 第16回 Case6:かぜ診療の落とし穴─抗菌薬をたらふく飲んでも「コッホ、コッホ」と咳が続いたら… 第17回 Case7:バック・トゥ・ザ・フューチャー!!パーキンソニズムの原因を探しにいこう プライマリケアで長期に処方「する」または「されている」ことの多い内服薬50薬価集
close

ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
X

LINE
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
みんなのレビュー