3ステップで推論する副作用のみかた・考えかた

川口 崇 / 岸田 直樹

2018年8月30日

じほう

3,190円(税込)

医学・薬学・看護学・歯科学

●目の前の症例が副作用かどうかの見極め方(=副作用の臨床推論)を解説した、これまでにない本  「これって副作用かな?」は、どの医療従事者も経験しますが、その見極め方を学んだことはありますか? 副作用を疑ったときに必要なのは、薬理学や薬物動態学など医薬品に関する知識とともに病態生理学などの知識を駆使して考えること。本書はそうした副作用の見極め方を、1薬が原因である可能性、2薬以外が原因である可能性、3考え方をまとめてアクションーーの3ステップに沿ってわかりやすく解説します。さらに副作用の基本的な考え方や添付文書の特徴など、初学者向けのレクチャーも充実。誰も教えてくれなかった「副作用の臨床推論」をしっかり学べます! 【岩田健太郎先生(神戸大学感染治療学分野 教授)の書評をご紹介します!】 献本御礼。白状すると、開いてみるまで普通の副作用列記の解説本だと思っていました。とんでもないことで、本書はまごうかたなき名著です。医師看護師薬剤師は必読。特に小宮山先生の因果関係の考えかはは目からウロコ。さらには陥りやすいコミュニケーション上のピットフォールや秀逸な「あうあわない」の議論(診断でも使えます)。これぞまさにアブダクション! グラフトレンドとか知らないこともあってこういうコネタも大いに勉強になりました。もう一度いいますが、医師、看護師、薬剤師は必読です。 (読書メーター https://bookmeter.com/books/13094011 より)

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