平将門(下巻)新装復刊

海音寺潮五郎

1996年11月30日

弥生書房

4,057円(税込)

小説・エッセイ

京都朝廷では貞盛を将門追討使に任命し、その叔父藤原惟幾を常陸介に任じて東下させた。再び田原藤太の注進により奥州白河の関まで貞盛を追った将門は、またしてもこれを取り逃す。興世王、藤原玄明、三宅清忠等は期するところあって、時の動きを観望している。玄明はことさらに坂東一二郡の不動倉を襲った後、将門の許へ逃げこむ。義理を重んずる将門は玄明を庇護し、藤原惟幾、その子為憲と戦ってこれをくだす。将門の勢威は関八州にあまねくおよび、民草皆これになびく。八幡大菩薩の神託下るや、ついに帝位に上り「新皇」となる。一方、田原藤太の向背は明かでない。ついに藤太は貞盛・為憲に与し、将門に抗して兵を挙げる。天慶三年二月十四日、北山を戦場として激烈な戦闘が展開される。天運将門に利せず、藤太の放った鏑矢が将門の額を射抜いた。

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