三国志(第3巻)

吉川英治

1990年2月1日

六興出版

950円(税込)

小説・エッセイ

かつての白面慷慨の一青年、曹操も、人心をつかみ機を得て今や20万の兵馬を養っている。董卓死後の政治的混乱から、帝は蛮族までも味方にし、絶壁を縄で吊り降されるような苦労をなめながら逃げ廻っていた。小成に安じるような曹操ではなかったが、さすがに勅使を迎えるや感激し、一挙に洛陽に入って帝の身辺を警護した。帝の安心と喜びは一通りではなかった。しかし、間もなく帝にとって、曹操は恐い人となってしまう。遷都にも逆らえず、彼の奏請を何一つ拒めないような有様である。“乱世の姦雄”と予言された通り曹操は測り知れない抱負を追いかけ始めるのだ。

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