微熱少年
小説
立東舎文庫
松本隆(作詞家)
2016年5月31日
立東舎
880円(税込)
小説・エッセイ / 楽譜 / 文庫
16ばんめの夏、平凡な高校生の「ぼく」は、バンド仲間と一緒に、ビーチボーイズのヒットナンバーが流れる海辺を訪れ、そこからひとつの物語が始まる。少しだけ年上の少女との出会い、ささやかな冒険、親友との友情、美しくも気まぐれな彼女との恋、日本中を熱狂させたザ・ビートルズの来日公演。さまざまな人との出会いが、少年の心に少しずつわずかな熱ー“微熱”をおびさせていく。60年代に高校時代を過ごした少年たちの淡く切ない青春を、リリカルなタッチで描いた、作詞家・松本隆の長編小説処女作。
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yum
(無題)
風、風を集めて、風街、光と影、ビートルズ、妹、松本隆を囲む全てが、ぎゅっとされているのかな。この人の伝えたいことは詩でも小説でも、同じなのだと思った。よかったな
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