
サリドマイド事件全史
川俣 修壽
2010年5月1日
緑風出版
9,240円(税込)
美容・暮らし・健康・料理
1960年代、副作用の少ない睡眠薬として売り出されたサリドマイド。「つわり」にも効果があると勧められ妊婦が飲んだために、四肢障害などを持つ児が日本や欧米諸国で多数出生し、回収が不徹底だった日本では、人災とも言える被害が拡大した。 本書は、被害者原告の支援者として関わり、40年間事件を追い続けた著者が、原資料を可能な限り調べ、当事者に取材し、サリドマイド事件の全貌、とりわけ和解交渉の内幕を初めて明らかにする。その後も続く公害・薬害事件に大きな影響を与えた事件全史。 序にかえて 第一章 サリドマイドの開発と被害の拡大 第二章 原因追究に動き出す被害者家族 第三章 提訴と準備手続き 第四章 口頭弁論の攻防 第五章 和解工作 第六章 和解交渉開始と賠償金額の決定 第七章 確認書の文言 第八章 訴外者の和解とその後 注 資 料 確認書/覚書/長期継続年金実施要綱/厚生省、法務省文書の内訳/国会質疑/参考文献/サリドマイド事件全史年表 あとがき
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