日産自動車の盛衰
自動車労連会長の証言
塩路 一郎
2012年8月21日
緑風出版
2,420円(税込)
科学・技術
かつてトヨタと共に日本の二大総合自動車メーカーとして発展し、「技術の日産」「輸出の日産」と言われた日産自動車が、4兆円超の有利子負債を抱えて経営が破綻、フランスの国営企業ルノーに救済を求め連結子会社になるまでに凋落した。いったい何があったのか。英国工場進出で労組が反対の記者会見をして以来、労使の対立抗争がマスコミを賑わせたが、やがて会社が仕掛けたスキャンダルで表舞台から去った自動車労連会長の証言。いまその歴史の真実が明らかになる。
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