名古屋はヤバイ
ワニブックス〈plus〉新書
矢野新一
2017年3月31日
ワニブックス
913円(税込)
人文・思想・社会 / 新書
都市の規模は東京、大阪に次ぐにもかかわらず、他県民からは羨望のまなざしどころか、「セコイ」「パクる」「見栄っぱり」とののしられ、疎まれている嫌われ者…それが名古屋(人)である。さらに、日本8大都市を対象に行われた都市ブランド・イメージ調査(2016年)では、「最も魅力に欠ける都市」「買い物や遊びに行きたくない」部門の第1位に選ばれ、まさに“日本一の嫌われ都市”の汚名を着せられてしまった。しかしその県民性は、歴史的、地理的な視点からみてみると、致し方ない部分が多く、だからこそ生まれた独自性に富んだ文化も数多い。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康といった、現代日本の礎を作った英傑を輩出し、トヨタなど製造業でも賑わう都市の実態に、県民性のプロが鋭いメスを入れた、タメになる一冊!
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大きな田舎
名古屋はパブリックイメージ通りの「大きな田舎」で、人の往来が関東圏・関西圏に比べ少ない故そうなるが基本的には東海道の交通の要所で、工業都市である為財政は豊かで人口減少率も少なく他エリアと比べるとかなりアドバンテージは多いがアピールが下手でそれを生かしきれてないが、逆に今後の伸び代があるともいえよう。
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