新型コロナ、香港、台湾、世界は習近平を許さない

福島 香織

2020年5月19日

ワニブックス

1,760円(税込)

人文・思想・社会

日本いや世界中を苦しめる新型コロナウイルス(武漢ウイルス)は習近平政権の隠蔽によって拡大した! 中国からの厄災は対岸の火事ではない! 香港の自由と法治の守護、台湾の国家的地位 チベット・ウイグル弾圧からの解放は日本の国益! そして、日本は新型コロナ(武漢ウイルス)なんかに負けない! ■習近平の権力集中が最大の原因 ■パンデミックを引き起こしたWHOの堕落 ■ウイルス生物兵器説が流れる背景 ■新型コロナの戦は“第3次世界大戦” ■米国はそれでも中国にNOという ■警察とマフィアの癒着:白シャツ事件(香港デモ) ■周庭(アグネス・チョウ)へのインタビュー 第一章 香港デモの敗北 第二章 台湾総統選に敗北した習近平 第三章 新型コロナが習近平政権にとどめを刺す 第四章 世界は習近平を許さない 私の個人的な立場は変わりません。米国式民主主義的な普遍的価値観と、中国式全体主義的価値観が衝突する価値観戦争において、日本が選ぶべき未来は「民主主義的な自由と人権と法治を尊ぶ価値観」です。 日本政府がそこを迷わず、中国の全体主義的な価値観の国際社会における台頭を阻止するような国家戦略を練ることを望む世論を形成してほしい、というのが本書に込めた私の願いです。 チベット人やウイグル人が民族弾圧から解放され、香港の民主と自由と法治が守られ、台湾が国際社会で国家として承認されることを応援し、日本は情報の透明性と自由に批判と意見を言える言論環境を維持しながら、日本人としての英知と良識と思いやりを総動員し、この新型コロナウイルスの災いを乗り越えて、その後に続くかもしれない世界恐慌を生き抜いて、この価値観戦争を勝ち残ってほしいと願います。(はじめにより)

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(1

starstarstar
star
3.5

読みたい

0

未読

3

読書中

0

既読

1

未指定

8

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください