医療者のためのわかりやすい医療訴訟

粟野 公一郎 / 粟野 暢康

2020年4月14日

医療科学社

4,180円(税込)

医学・薬学・看護学・歯科学

本書は、医療訴訟に関する法律や裁判所の考え方、そして実際の事案における争点と裁判所の判断を解説しています。さらに、医療訴訟に遭遇しないために日頃から留意すべきポイントと、遭遇した場合の対処法も記載しています。弁護士、医師、高校生の3名が会話を繰り広げながら話を展開し、難解な法律用語の使用は極力避けているため、大変読みやすい内容となっています。医療者の方の万が一の場合に備えることができる一冊です。 1章.医療訴訟とは? 1-1.医療訴訟の請求根拠、医療訴訟の流れ 1-2.過失ーその1 1-3.過失ーその2-診療ガイドライン・添付文書 1-4.転送義務(転医義務) 1-5.因果関係 1-6.損害 1-7.説明義務 1-8.診療録(カルテ)の持つ意義 2章.ケーススタディ 2-1.内科ケース ・1.ERCP後の急性膵炎 ・2.肺がんの見落とし 2-2.外科ケース ・1.縫合不全 ・2.脊椎手術 2-3.産婦人科ケース ・1.分娩後の産婦死亡 ・2.急速遂娩の移行遅延 2-4.小児科ケース ・1.絞扼性イレウス ・2.急性喉頭蓋炎 2-5.看護師ケース ・1.転倒・転落 ・2.誤嚥 2-6.開業医ケース ・1.急性疾患の転送義務(急性脳症) ・2.急性疾患の転送義務(急性腹症) ・3.慢性疾患の転送義務 3章.医療訴訟の予防と対処 3-1.医療訴訟の予防 ・1.患者・家族への説明 ・2.医療水準の確認 ・3.カルテ記載 3-2.医療訴訟への対処

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