文字と楽園
精興社書体であじわう現代文学
正木香子
2017年11月8日
本の雑誌社
1,650円(税込)
小説・エッセイ
三島由紀夫『金閣寺』から村上春樹『ノルウェイの森』へ。この文字がなければ生まれてこなかった本がある。この文字でなければ、読まれなかった小説がある。特別なことばとあいまう唯一無二の書体。戦後文学の金字塔は精興社書体の声をもっていた。
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