
忌野清志郎1951-2009
2009年6月30日
ロッキング・オン
1,100円(税込)
エンタメ・ゲーム
緊急刊行! 急逝した日本ロック界のKING・忌野清志郎の偉大な軌跡を辿る単行本。 rockin‘on、ROCKIN'ON JAPAN、bridge他に掲載された撮り下ろし写真や未発表写真、2万字ヒストリー・インタヴュー、RCサクセションの10曲、ソロ・キャリア総括などここでしか読めない貴重なインタヴューを収録。日本のロックを変えた巨大な「表現者」の歩みを徹底的に振り返ります。 また、仲井戸麗市、坂本龍一の特別インタヴューも掲載。その他、彼を敬愛するミュージシャンからの追悼メッセージもいただきました。ロックファンのみならず、音楽を愛する人すべての胸を打つ永久保存の1冊です! 5月2日、忌野清志郎が亡くなった。 その悲しみに暮れる間もなく、我々ロッキング・オンのメンバーは、これから何をすべきかを考え、話し合った。そして、この「JAPAN特別号」を出すことにした。当初は、通常号のJAPANに追悼特集のページを入れることも考えたが、とてもそれでは足りない。載せたい記事も、写真も、そして僕たちの清志郎に対する思いも、それだけのページではとても足りないと思ったからだ。そこからすぐに、JAPAN編集部と渋谷陽一で制作に取りかかった。センチメンタルなだけではない、アーティスト・清志郎をロックの歴史の中にしっかりと刻む重要な号になった。創刊以来ずっと、長年の付き合いになるJAPANと清志郎との記録の総括でもある。 ファンや、清志郎と付き合いがあった人は、それぞれにそれぞれの清志郎に対する思いがある。RCサクセションを含めた清志郎の長い活動歴の中でのそれぞれの時期のそれぞれの作品のそれぞれの歌に対して、いろんな思いがある。それは清志郎が世間の常識や制限を超えて誰よりもロックの「自由」を体現してきたからであり、それらの歌には時代や世代を超えて伝わる「普遍性」があったからだ。そしてもう一つ、清志郎には「闘う」という不屈の意志があった。表現の自由を奪おうとする権力に対して徹底的に闘う姿勢があった。清志郎を語る時、このどれもが欠けてはならない。 僕たちはこの特別号で、忌野清志郎の偉大さをもう1度確認したかった。清志郎が日本のロック史上最も偉大なアーティストである理由を、活字と写真で余すところなく伝えたかった。 (「あとがき」より) ROCKIN’ON JAPAN総編集長 山崎洋一郎
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