
「楽しむ力」が免疫力を高める
WIDE SHINSHO
和田秀樹
2019年12月17日
新講社
1,100円(税込)
小説・エッセイ / 新書
楽しい気持ちでいる時、機嫌のいい時は、 こころは元気です。 また、食欲もあり、積極的に行動でき、 よく眠れます。体の調子もよいのです。 体の調子はこころの状態に左右されます。 こころの元気は体の元気にすぐつながる のです。 こころの状態が良い人、活発でほがらかな人は、 免疫細胞も活発化しています。 たとえ病気になっても、治癒力が高いのです。 また、ほがらかで何でも楽しもうとする人の方が、 病気を未然に防ぐ力、免疫力も高いのです。 楽しもうとすること。何か困難なこと、嫌なことが あっても、それに引きずられず、人生を楽しもうと することが、病を寄せつけない元気な人生を後押し します。 人生を楽しもうとすることが病気を治すことにも プラスになるのです。 こころの元気は免疫力には何より大事なのです。 否定的な考えや、悲観的な考えは、体の免疫力を 下げることにつながりますが、「我慢しながら生きる」 ことも、体の免疫力を下げることになります。 我慢し続けても、つらい気持ちはつらいままだからです。 つらいことや嫌なことがあったら、強がらない。 弱音を吐いたり、落ち込んだりしてもよいのです。 つらい気持ちを吐き出したりして、気持ちに変化を つけられれば、こころは立ち直ることができます。 体もストレスから守ることができます。 どうやって日々のストレスに対処して、こころが 楽しめるようにするか。日々を楽しむ力をつけるか。 精神科医・和田秀樹先生が本書で紹介します。 小さなピンチを出会うたびに、こころを上手く 休まる方法を覚えていく。 それが長い人生を楽しむために必要なことです。 ●楽しい生き方が免疫力を高める ●「寄せつけない力」と「治る力」 ●なぜ薬だけでうつが治らないのか ●こころは鍛えれば強くなるという誤解 ●ストレスの大きさは、なぜ人によって違うのか ●危ないと思ったら一時避難、当然のことです ●のらりくらりでいい、こころだけは守ろう ●他人に対して大雑把な人がいい ●こころのプラシーボ効果はたしかにあります ●自分が楽しいのはどんなとき? ●いつの間にか忘れている体の不調、 こころの不調 (他) プロローグ 「強い人、弱い人」って何だろう 第1章 なぜ「こころの病」は治りにくいのか 第2章 「逃げろ逃げろ、まず逃げよう」 第3章 「こころが弱っているんだな」と気がつくだけでいい 第4章 人には誰でも「仕方のない」ところがある 第5章 自分とはこれからも長いつき合いが続く 第6章 こころが元気な人は、遊ぶことが大好き エピローグ ときどき鈍感になってみよう
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