
魔法のルビーの指輪
イヴォンヌ・マッグローリー / 加島 葵 / 深山 まや
2024年7月25日
朔北社
1,870円(税込)
絵本・児童書・図鑑
1991年のアイルランド。ルーシーが11歳の誕生日の直前におばあちゃんから贈られた高価な指輪。その指輪はおばあちゃんがそのまたおばあちゃんのおじさんにあたるジェームズおじさんから代々受け継がれてきたものだった。指輪には魔法の力があるという。その晩、ルーシーがうっかり指輪の小箱を落とすと中にある別の蓋が開き、魔法とは2つの願いを叶えてくれる魔法だと知る。本当に?試してみようか? ルーシーは半信半疑で願いを唱えたが、願い事はルーシーが思った通りではない形で叶えられ…。アイルランドの歴史を背景に100年の時をまたぐ物語。 1.指輪のひみつ/2.ラングレーの館/3.指輪見つかる/4.真夜中にしのびこむ/5.ネリーの身の上話/6.過ぎ去った日々/7.万事休す/8.ひみつの階段/9.かべ板のすきまから/10.電気の実験/11.悪だくみ/12.指輪を取りもどせ!/13.友情は永遠に/訳者あとがき
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百年を飛び越えた少女
そんなに都合よく信じてもらえるか、と思いながら読んでたが、ストーリーは都合よく進み、百年後に戻った主人公ルーシーが、ラストで百年前の館を訪れる場面は彼女と共に切ない感動を味わった。そこには確かに人々が生きていたという普遍的な切なさと、ここがアイルランドであるということ。 ルビーの指輪は方便であり、この書に込められた作家の真意はこの最後の章に尽きる。それほど心に迫るラストであった。
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