
文学とアダプテーション
ヨーロッパの文化的変容
小川公代 / 村田真一 / 吉村和明
2017年10月16日
春風社
3,520円(税込)
人文・思想・社会
小説から映画へ、演劇へ、漫画へ。再創造としての翻案=アダプテーションは何をもたらすのか。英仏独伊東欧における諸相を探る。 まえがき【沼野充義】 序文:アダプテーション研究とは?【小川公代】 1:文学から映画へ 第1章:フランス文学から映画へーー見えるものと見えないもの【野崎歓】 第2章:ドイツ語圏の翻案映画についてーーハインリヒ・フォン・クライスト『ミヒャエル・コールハース』を手がかりに【眞鍋正紀】 第3章:イギリスからハリウッドとボリウッドへーージェイン・オースティンの作品と翻案【新井潤美】 第4章:福祉国家のためのディケンズ?--イギリス「文芸映画」とアダプテーションの歴史性【秦邦生】 2:戯曲・ミュージカル・漫画・オペラ 第5章:翻案としての舞台上演ーー革命前後のロシアにおけるヨーロッパ劇【村田真一】 第6章:フランス・ミュージカルの魅力ーーふたつのユゴー作品【渡辺諒】 第7章:他人の記憶を描くーーフランス語圏における物語の漫画家とエマニュエル・ギベールの仕事【笠間直穂子】 第8章:イタリア映画における原作小説とオペラーーヴィスコンティの『夏の嵐』を例に【堤康徳】 3:再創造の挑戦 第9章:ジョルジュ・メリエスにおける「翻案」--初期フランス映画試論【吉村和明】 第10章:コウルリッジの「生の哲学」と『パンデモニアム』--イギリス・ロマン主義文学の再解釈【小川公代】 第11章:ボスニアの奇想ーーエミール・クストゥリツァによるイヴォ・アンドリッチの翻案【奥彩子】 第12章:壊れたテンペストーーシェイクスピア『テンペスト』と日本映画『佐渡テンペスト』に翻案する【ジョン・ウィリアムズ/小澤央訳】 可能性としてのアダプテーションーー「あとがき」にかえて【吉村和明】
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