
死ぬ権利はあるか
安楽死、尊厳死、自殺幇助の是非と命の価値
有馬斉
2019年2月15日
春風社
4,730円(税込)
人文・思想・社会 / 美容・暮らし・健康・料理
人の死期を早めうるふるまいを自身、家族、医療者がとることは許されるか。終末期のあり方を巡る問題からその倫理的是非を問い直す。 まえがき 序論 事例と用語および本書の課題 第1部 死ぬ権利の擁護論 第1章 自己決定 第1節 自己決定に訴える容認論 第2節 死にかたにかんする個人の自己決定と第三者の利益や権利との衝突 第3節 判断力評価とパターナリズム 第4節 健康な人の自殺とパターナリズム 結語 第2章 患者の利益 第5節 患者の利益に訴える容認論 第6節 死を結果するふるまいと人々の利益との関係にかんするいくつかの重要問題 第7節 強制的な安楽死 第8節 判断力を喪失した患者の利益 第9節 家族の利益 結語 第3章 医療費の高騰 第10節 医療費の高騰に訴える容認論 第11節 前提とされている社会状況は日本の現状に当てはまるか 第12節 年齢制限を受けいれることは合理的か 第13節 高齢者差別 結語 第2部 死ぬ権利の限界 第4章 社会的弱者への脅威 第14節 社会的弱者へのリスクに訴える反対論 第15節 滑りやすい坂の議論 第16節 合法化のリスクと利点の比較衡量 第17節 人の命が生きるに値しないことはあるか 結語 第5章 命の神聖さ 第18節 生命の神聖さに訴える反対論 第19節 生命が神聖であるという見解にたいする批判 結語 第6章 人の尊厳 第20節 人格の尊厳に訴える反対論 第21節 人の死期を早めることは人の尊厳を冒すか 結語 結論 あとがき 文献一覧 人名索引 事項索引
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