モダニズムの胃袋

ヴァージニア・ウルフと同時代の小説における食の表象

大西祥惠

2020年11月27日

春風社

2,970円(税込)

ウルフらのモダニズム小説を通して当時のイギリスの食文化を検証。ジェンダーや身体などの視点から、食の描写の重要性を示す。 序章 1 ウルフの「食べ物に対するコンプレックス」 第1章 『ダロウェイ夫人』における食事療法 2 ウルフの食の政治学 第2章 『灯台へ』の食卓の美学 コラム(1) ブルームズベリー・グループとフランス料理ー『灯台へ』の肉料理ブフ・アン・ドーブ 第3章 『オーランド』と『自分だけの部屋』にみる食とジェンダー コラム(2) 衣装と身体 3 モダニズムの台所 第4章 ウルフと「使用人の肖像」 第5章 ウルフの台所 コラム(3) ウルフの色彩感覚ーウルフの手作りジャム 第6章 モダニズムの料理をする男たちーフォースター、ロレンス、ジョイスのテクストをめぐって コラム(4) モダニズムと料理男子 4 感覚の世界 第7章 ジョイスにおける食とテクストー『ユリシーズ』の「カリュプソ」をめぐって 第8章 『フラッシュ』における味覚、そして嗅覚の世界 コラム(5) 野菜畑でご瞑想?

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