現代の皮膚感覚をさぐる

言葉、表象、身体

平芳幸浩

2023年3月31日

春風社

4,070円(税込)

ホビー・スポーツ・美術

デジタル・デバイスが浸透し、ヴァーチャルな空間での活動が増加する現代社会においてもなお/であるからこそ、皮膚はファジーで錯綜的、非局所的な身体感覚のトポス(在処)としてある。 現代の表現行為や日々の営為における皮膚感覚、その意義と可能性に触れなおす。 序論   [平芳 幸浩] 第1章  かゆみの哲学断章ー哲学的触覚論のゆくえ  [藤田 尚志] 第2章  皮膚と時間ー作品の「身体」性格を再考する  [若林 雅哉] 第3章  陶器のようにつるりとした背中ー村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』における皮膚  [高木 彬] 第4章  シームレスの美学ーファッションと皮膚感覚  [平芳 裕子] 第5章  プラスチックが蠢く、プラスチックと蠢くー『寄生獣』における皮膚(感覚)  [太田 純貴] 第6章  ピピロッティ・リストのヴィデオ・インスタレーションにおける皮膚感覚  [牧口 千夏] 第7章  皮膚感覚としての「建築する身体」-荒川修作+マドリン・ギンズあるいはヘレン・ケラー  [平芳 幸浩] 第8章  サーフェスとイメージー新しい映像創作がもたらす皮膚感覚  [池側 隆之]

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