
十九世紀小説の誕生
ディケンズ前期小説におけるジャンルの変容
新野緑
2024年3月18日
春風社
4,400円(税込)
19世紀的都市型作家ディケンズはどのように生まれたのか。 『ボズのスケッチ』から『バーナビー・ラッジ』に至る前期小説6編におけるジャンル、モチーフの変容に着目し、作家的発展の軌跡をたどる。 序章 小説というジャンル 第1章 ジャーナリストから小説家へー『ボズのスケッチ』の構成をめぐって 第2章 挿絵との交渉ー『ピクウィック・ペイパーズ』における小説家の位置 第3章 境界線を引くー『オリヴァー・トゥイスト』におけるリアリズムの探求 第4章 新たな創作の形を求めてー『ニコラス・ニクルビー』におけるジャンルの変容 第5章 都市型作家の誕生ー『骨董屋』に見るディケンズの自己形成 第6章 せめぎ合う言葉ー『バーナビー・ラッジ』における謎の創出 第7章 現実と想像の間ーディケンズと群衆 第8章 せめぎ合う言葉ーディケンズと市場 終章 ジャーナリストから都市型作家へ
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