
教授学への招待
教えることと学ぶことの科学的探究
エヴァルト・テアハルト(Ewald Terhart) / 松田充 / 宮本勇一 / 熊井将太
2025年1月13日
春風社
4,290円(税込)
人文・思想・社会
教えるとは? 学ぶとは? そして授業とは何か? 日本の教育学、カリキュラム研究、授業論に長らくインパクトを与えてきたドイツ教育学。なかでも授業における教えと学びの関係をひもとく教授学理論は、学校や授業をどのように捉え、どのような教師を育てようとしてきたのか。ドイツ教育学の大家が描く教授学のこれまでとこれからに、授業とは何か、授業には何ができるのかを学ぶ。訳者らによるドイツ教授学の解説と日本の教育方法学の展望付き 日本語版序文 訳者序文 まえがき 第I部 教授と学習の基礎 1.導入ーー概要と目的 2.諸概念に関する細やかな説明 3.制度化された教授ーー学習の歴史について 4.教授と学習ーー心理学と教授学の間 5.新しい学習文化 6.良い教師=より良い授業か?--実証研究の構想と知見 7.教授と学習に対する神経科学の貢献 8.生徒集団の異質性ーー今求められる教師の専門性 第II部 教授学の理論とモデル 1.導入ーー全体像と目標 2.授業とは何か? 3.一般教授学のモデル 4.授業方法ーー概念、展開、研究 5.一般教授学はこれからどうなる? 6.授業理論と一般教授学ーー考察と分類 訳注 参考文献一覧 訳者解説 1.一般教授学のこれまでとこれからを考えるーー陶冶理論的教授学の遺産と現代への挑戦状(宮本勇一) 2.「学習」の解明は「よい授業」を生み出すかーー教授学と心理学(あるいは神経科学、学習科学)(熊井将太) 3.「教授学」は教師にとってなぜ必要かーー教師教育における教授学の役割(松田充) 謝辞 索引
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