
「言の葉」にのせたメッセージ
垂秀夫
2024年5月31日
日本僑報社
1,980円(税込)
人文・思想・社会
本書は駐中国日本国特命全権大使(第16代)を務めた垂秀夫氏が、大使在任期間に中国や日本で行った主要なスピーチ等を集めたものであり、垂氏の外交官人生の締めくくりである。垂氏は四十年近い外交官人生の中で、南京、北京、香港、台北などに赴任し、日中関係、中国関連の業務に全身全霊を捧げた「中国通」であり、今なお中国に広い人脈をもち、日中両国から注目されている。垂氏のスピーチには、美辞麗句はなく、日中関係の未来のための真の諌言に満ちあふれている。また、垂氏は、「日本と中国の関係は、一千年以上にもわたる互いに助け合う人間ドラマが紡がれた関係にある」との視座に立ち、停滞する現在の日中関係に警鐘を鳴らしている。大使在任期間中に垂氏が語った数々のエピソードが読者の心に響くとともに、外交・政治・経済を含め、多方面において日中両国の新たな未来を切り開く機運が高まれば幸いである。
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