
薬剤師に求められる大切なこと【管理職編】
2022年3月14日
ザメディアジョン
1,540円(税込)
美容・暮らし・健康・料理
薬局長・管理薬剤師になることはとても光栄なことです。それはあなたのこれまでの仕事ぶりが認められたということです。その役職を拝命することで社会的立場も上がるでしょうし、周囲からの信頼も上がるでしょう。薬局内での権限も増えることで、これまで気になっていた薬局内のシステムをより自分の理想的な形に変更できるのも長の特権です。 しかし、薬局長・管理薬剤師になるのはいいこと、うれしいことばかりではありません。薬局のトップに立つということは、当然ながら多大なる責任感、そしてプレッシャーが発生します。それにもかかわらず、あたりを眺めれば長としての役割をあまり理解していないと思われる若手薬局長・管理薬剤師を数多く見受けます。ただ、その気持ちは分からなくもありません。 会社のマニュアルはあるかもしれませんが、薬局長・管理薬剤師として必要な気持ちの持ち方、部下への接し方、仕事をする上での姿勢などを書いた書籍は探しても見当たりません。薬剤師として働くためのガイド本はあるものの、薬局長・管理薬剤師という役職については誰も語ってくれないのです。 私自身も新米薬局長・管理薬剤師だった時は「どうして誰も長の仕事について教えてくれないんだろう……」と途方に暮れたものです。その時に感じた「こんな本があったらな」という想いが、この本を執筆するモチベーションになりました。 本書は私が薬局長・管理薬剤師として働いた経験をもとに、私自身の考えをまとめたものです。人によって価値観が違うため、異議のある方もおられるかもしれません。それでも少しでも同調できるところがあったり業務の参考になれば幸いです。 ただでさえ忙しい薬局長・管理薬剤師という仕事に、やわらかで明るい希望の光がともることを願っています。
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