トレイルランナーヤマケンは笑う

僕が170kmの過酷な山道を“笑顔”で走る理由

山本健一

2015年7月31日

カンゼン

1,650円(税込)

ホビー・スポーツ・美術

トレイルラン100マイル。 おおよそ170kmの間、山道を走る。 そのスケールを想像できるだろうか? “プレッシャー”を“楽しさ”に変える! 限界を作らない生き方 高低差13000m以上の過酷な山岳地帯を “世界一幸せそうに走る高校教師”の挑戦 プロローグ 第1章 山という世界に出会う 第2章 夜の闇を走る 第3章 100マイラーが知る幸福 第4章 内なる野生に目覚める 第5章 進化した自分にゴールで出会う エピローグ 現在、最も注目を集めるトレイルランナー“ヤマケン”こと山本健一。公立高校で教師を務めながら、国内外のレースで結果を残し続けるトレラン界のトップアスリートである。 そんなヤマケンは、どんなときも“アドレナリン”を出して遊ぶのが大好き。好きなことに本気で向き合い、心の底から楽しむのが“ヤマケン流”だ。楽しさを周りに伝染させて仲間を増やすスペシャリストであり、彼の周囲はいつも笑いが耐えない。 楽しいことに全力で挑む男が選んだ“本気の遊び場”は、「ウルトラトレイル」と呼ばれる世界一過酷な山岳レース。170kmもの果てしない距離の山道を24時間以上かけて夜通し走り続ける競技だ。 そんなウルトラトレイルを「景色を楽しみながら、ピクニックみたいに走りたい!」というヤマケンは、レースがスタートしたその瞬間から誰とも闘うことを選ばない。 出会う景色、レース中に出会う人々、待っていてくれる仲間と家族、すべてのものに感謝しながら、世界で一番楽しそうに170km先のゴールを目指すのだ。 2012年にはフランス・ピレネー山脈での160キロのトレイルレースで日本人初優勝、2013年には累積標高13,000mという世界で最も過酷なレースの呼び声高いアンドラ・ウルトラトレイル(170km)で第2位、2014年にはインド洋の真ん中にある火山島で行われたグランド・レイド・レユニオン(173km)で8位入賞するなど、数々の世界大会で結果を残し続けている。 どんなに厳しいレースの最中でも“ヤマケンスマイル”で軽やかに走り続ける姿は今、多くのランナーから大きな共感を呼んでいる。 本書は彼がトレイルランニングとの出会いから、これまでの競技人生、教師とトレイルランナーの両立、家族との関係、普段のトレーニングについて、その半生を初めて語った一冊だ。本気で自分の人生を楽しむための極意がここにある!

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