冬の叢

杉山 千里

2021年12月6日

鳥影社

1,980円(税込)

小説・エッセイ

自分の中に空洞があると自覚したのはいつ頃だろう もう疲れ果てた。 他者の為に生きる事に疲れ果てた。 すべてを断ち切ってしまいたいとずっと願ってきた。 養女として、クラフト陶芸工房にいきる生を問う長編! 人が人の世に、一点を与えられて存在するなら、縦横から糸を張り、その一点を取り巻き身動き出来なくしているのを、境界と言うのだろうか。生まれる前から与えられていたその一点は、依って立つ足場とも、重い枷ともなる。境界とは、他者の欲と業が生み出す、解きようも無い網でもある。その外側から覆い被さってくる他者の意向を受け入れ、生きる意味にしようと足搔いてきた。(本文)より

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