非営利組織のガバナンス

3つのモードを使いこなす理事会

リチャード・P・チェイト、ウィリアム・P・ライアン、バーバラ・E・テイラー / 山本未生、一般社団法人WIT

2020年1月15日

英治出版

3,850円(税込)

ビジネス・経済・就職

不祥事を防ぐことだけがガバナンスではない。 社会課題解決の重要なアクターである非営利組織。 社会的インパクトを創出し続けるために必要なのは、 経営力、特に、「ガバナンスのアップデート」であると著者は主張する。 ・社会に本質的な変化をもたらす組織のガバナンスには何が必要か ・組織と事業のポテンシャルを最大化するガバナンスのあり方とは これらの問いに、長年、研究を続けてきたハーバード大教授らが挑む。 出版以来、アメリカで読まれ読まれ続けている 待望のNPO経営の教科書、遂に邦訳。 非営利/営利を問わず、「ガバナンス」の本質を知りたれば、この1冊! 「変貌しつつある地球や、複雑化する社会の課題に対して、管理するだけではない、 「創造的な理事会」でしか起こせない変化がある --ガバナンスを理解し、ガバナンスを「使う」ことは、ビジネスと同様に、NPO経営の肝となる。 NPOに関わる実務家と外部支援者にとって、「いつものパターン」を超えるための、必読の一冊です! 」 --井上英之(一般社団法人 INNO-Lab International 共同代表/慶應義塾大学大学院特別招聘准教授) 「企業経営の現場では、ガバナンス強化とボード(取締役会)の活性化が同時に叫ばれているが、 その本質的な回答は非営利組織のガバナンス改革にあった。 「リーダーシップとしてのガバナンス」とは何か、創発的モデルでは何を起こせるのか等は、 企業のボードにも適用すべき優れた視点で、結果を出したいCEOにも有用だ。 ガバナンスの本からこんなパワーを貰うとは思わなかった。」 --安渕聖司(アクサ生命保険株式会社代表取締役社長兼CEO) 日本語版に寄せて 訳者まえがき 序文 第1章 本書の前提となる視点 第2章 パフォーマンスの問題か、目的の問題か 第3章 タイプIのガバナンスーー受託者責任を果たす 第4章 タイプIIのガバナンスーー戦略的に思考する 第5章 タイプIIIのガバナンスーー創発的に思考する 第6章 タイプIIIのガバナンスーー創発的に統治する 第7章 ガバナンスを動かす資本 第8章 次はどこへ?

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