
哲学 第74号
道徳的進歩(moral progress)とは何か,それはいかにして可能なのか
日本哲学会
2023年3月24日
知泉書館
1,980円(税込)
人文・思想・社会
日本哲学会 哲学 第74号 2023年 ●大会シンポジウム「道徳的進歩(moral progress)とは何か,それはいかにして可能なのか」 ・シンポジウム報告(小島優子・奥田太郎) ・人類の道徳的進歩とは何かーーカント哲学からの一考察(石田京子) ・道徳的進歩についてーー進歩トークの衰退と復興(児玉 聡) ・脱一元化論理にもとづく正義理論の展望(後藤玲子) ●学協会シンポジウム「プラグマティズムの再検討ーー新たなる〈主観性/客観性〉に向けて」 ・学協会シンポジウム報告(齋藤直子・大河内泰樹) ・古典的プラグマティズムにおける〈主観性/客観性〉(乘立雄輝) ・言説的実践とヘーゲル的相互承認(川瀬和也) ・最近のプラグマティストの〈主観的な客観性〉(白川晋太郎) ●哲学教育ワークショップ「市民社会の質を向上させる要素としての哲学教育」報告(寺田俊郎) ●男女共同参画ワークショップ「男女共同参画からSOGIの多様性に向かってーー困難を抱える研究者への支援のあり方とその課題を考える」報告(佐藤 靜) ●応募論文 図式と論理形式ーー第一論理学におけるロッツェのカント受容(浅野将秀) 西田における「共通感覚」--「行為的直観」の発現としての「詩」へ(足立恵理子) 持続と再認ーーベルクソンにおける第三種の再認について(天野恵美理) ハイデガーの現存(Anwesen)概念をめぐって(上田圭委子) フィヒテ『全知識学の基礎』における「障害」概念の再検討ーー自我の自己限局への「課題」として(尾崎賛美) 後期ウィトゲンシュタインにおける,言語ゲームの「ポイント(Witz)」概念の位置づけーーアスペクト概念との比較を通じて(谷田雄毅) 〈狂気〉をめぐるフーコー=デリダ論争再考ーー認識論的・法的・教育的観点から(田村 歩) アリストテレスのイデア数批判ーー『形而上学』M巻の議論構造(西岡千尋) ヘーゲルのカント批判を再考するーー「最高善」と「無限の進歩」(山蔦真之) 技術時代における退屈ーー郷愁と祝祭という現象をめぐって(渡邉京一郎) 日本哲学会規則 日本哲学会役員選出・評議員選挙細則 日本哲学会役員一覧 日本哲学会研究倫理規定 日本哲学会応募論文公募要領(日本語論文) 日本哲学会応募論文公募要領(欧文一般公募論文) 日本哲学会web論集『哲学の門:大学院生研究論集』応募論文公募要領 日本哲学会若手研究者奨励賞 日本哲学会著作権規定 日本哲学会林基金及び運営規定 ●インターナショナルセッション総括 An Introduction to Africana Philosophy: The history and current developments in Africana philosophy(河野哲也/タネラ・シュザンヌ・ボニ/ミカエラ・ペリーナ) 欧文要旨 欧文目次
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