
超約版 論語と算盤
渋沢栄一 / 渋澤 健
2021年1月18日
ウェッジ
1,100円(税込)
ビジネス・経済・就職
◎大河ドラマ「青天を衝け」主人公に! 新一万円札の肖像に! 混迷の時代に求められるリーダーの資質とは? ポストコロナのいまこそ、渋沢栄一の理念を! 「近代化の父」不朽の古典が、 読みやすい現代語抄訳で蘇る。 ーー玄孫・渋澤健氏による監訳者コメント付き。 ーーサントリーホールディングス社長・新浪剛史氏推薦! 幕末から明治という日本の大転換期に 文字通り「一生で二世」を生きた渋沢栄一は、 時代に翻弄され挫折を繰り返しながらも、 高い志を持って未来を切り開き、 「日本近代化の父」と呼ばれるまでにいたった。 生涯にわたり500近くの企業を育てあげ、 同時に約600の社会公共事業にもかかわった。 晩年は民間外交にも力を注ぎ、 ノーベル平和賞の候補にも二度選ばれている。 そんな渋沢を幼少期から生涯を通して 貫いてきた行動指針こそ「論語」であり、 経営、労働、人材育成などの核心をついた 独自の経営哲学・人生訓にも論語の精神が貫かれ、 渋沢の著作はいまなお 広く長く支持されている。 本書は、代表的な著作で不朽の古典とされる『論語と算盤』を、 玄孫であり経営者・作家でもある渋澤健氏が、 「超約」スタイル(現代語抄訳)で、 指針なきポストコロナ時代を生きるビジネスリーダーや 将来を担うビジネスパーソンに わかりやすく解説していくもの。 ーー「はじめに」より抜粋 -- 渋沢栄一が行なってきたことは、今の時代が必要としているものごとに見事にシンクロしています。だから『論語と算盤』は読み継がれ、今また、大きくクローズアップされることになったのです。時代が『論語と算盤』を呼び起こしたともいえます。 私は渋沢栄一の玄孫(直系五代目)にあたりますが、じつは渋澤家が『論語と算盤』を代々受け継いできたというわけではありません。私自身、大学までアメリカにいたこともあり、四十歳くらいまでは渋沢栄一といえば昔の人というイメージでした。 しかし、実際に『論語と算盤』を読み始めてみると、今のことにあてはめて解釈すれば使えると気づいたのです。そこからブログなどで言葉を紹介しはじめ、現在は定期的に勉強会を開かせてもらうまでになりました。 今回の本では「超約」の後ろに、どうやってこの知識を現代で役立てるか、どこが注目ポイントか、など私の考えも併せて掲載しています。一緒に読み解くつもりで、現代の生活やビジネスにどう役立てていくかを考えていただければ幸いです。
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もりりん
備忘録
項目が細かく分割されており、読みやすかった。 渋沢栄一は物事を深く考え、鋭い洞察力を持っていると感じた。 考えることはこれからも意識していきたい。
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