図解 学問のすすめ

カラリと晴れた生き方をしよう

齋藤孝

2021年3月18日

ウェッジ

1,540円(税込)

人文・思想・社会

「学問のすすめ」は、福沢諭吉が明治初年に書いた大ベストセラーですが、読み返してみると、「なんだこの本は! 今の時代にぴったりじゃないか!」と驚く部分がたくさんあります。冒頭の「天は人の上に人を造らず」は超有名ですが、それ以外の部分にも、今のあなたにダイレクトに響く言葉が散りばめられています。 人は学問をすることで、「ビジネス」「政治へのスタンス」「親子問題」「人間関係のストレス」「自己評価」など自分と「世界」「外界」との関係を、カラリと晴れた世界に変えることができます。それこそが諭吉の「学問のすすめ」なのです。 1章 「社会」との付き合い方 社会が自分と遠いものになっていないか。社会に対する無関心や無力感に陥っていないか。それは自分にも社会にもよい結果をうまない。自分と社会を結ぶツールが「学問」だ 2章 「学問」との付き合い方 社会と向き合うためには、ものの道理を知ることが必要だ。それが「学問」である。学問を身につけて自分を独立させたら、次はその力を外に向かって使っていこう。 3章 「他人」との付き合い方 「学問」は、自分と他人との関係にも大きな変化を与えてくれる。親兄弟や他人のふるまいをどう考えるべきか、またどうふるまうべきか。それを知ることで、人間関係のストレスを大きく減らすことができる。 4章 「自分」との付き合い方 自分自身の内面を曇りなく見つめるときにも、「学問」は有効だ。自分自身をよく知り、制御することで、カラリと生きていくことができよう。

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