ペットシッターちいさなあしあと

みとりし 2

高森 美由紀 / げみ

2018年8月20日

産業編集センター

1,430円(税込)

小説・エッセイ

ペットの死の瞬間を正確に予知し、 最期を看取る不思議なペットシッター 「ちいさなあしあと」。 「ペットシッターちいさなあしあと」は岩手県盛岡市にある、ペットの看取りを行う会社だ。 社長の陽太(25歳)は、においで生き物の死期が分かる。 社員には、動物の言葉が分かる薫(26歳)と、動物に深い愛情を抱く柚子川(31歳)がいる。 ある秋の日、海外から帰国した父親と久しぶりに対面した陽太は、 彼から漂うそのにおいに気づいた……。 「死」を通じて明らかになる、それぞれの人生。 粗末にしてかまわない「生」などひとつもないことが静かに語られる。 切なくも温かい命の物語。 第一章 貴婦人の秘密 第二章 起点 第三章 可愛いあたし 第四章 そういうこと

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