覚悟と、メシと。

あれこれ悩んで、一歩を踏み出せないあなたへ 「僕は、覚悟を決める時は、自分でつくった。家メシを食べて来た。腹をくくるには、まず腹に力を。それが覚悟メシになる。」 F1レーサーから、医療福祉のリーダー育成へ転身し、 さらなるビジョンを見据える著者が覚悟が決まらずアレコレと迷っているアナタへ送る渾身の一冊！ 章末には覚悟メシのレシピも掲載！ （「はじめに」より） 覚悟を決めるとき。 僕は街へ出て、何か特別なものを食べるのではなく、いつも自分の家でメシをつくってきました。 あるときはハンバーグ、あるときはパスタ、あるときはシュニッツェル、あるときは……。 僕にとって、それぞれの“メシ”には自分を奮い立たせる記憶がスパイスのように入っているので、 いつしかそれらを「覚悟メシ」と呼ぶようになりました。 本書で得られるものは、覚悟を決めるための方法ではなく、覚悟が決まるまでの考え方です。 あれこれ迷っていたり、あるいは人生が切り替わったりする時々でも、「今の自分は幸せで楽しい」という生き方をするために。 本書が、あなたの「覚悟」のキッカケになれば幸いです。 第1章　異国で出合った母の味「ハンバーグ」 第2章　原風景の覚悟メシ「トマトソースのパスタ」 第3章　願掛けの覚悟メシ「シュニッツェル＆ラタトゥイユ」 第4章　反発と平等の父の味「土曜日のカレー」 第5章　心を落ち着ける覚悟メシ「極上出汁の肉うどん」 第6章　最期までおいしいを誓う「寿司」