
タンジブル
新鋭短歌シリーズ 2
鯨井可菜子 / 東 直子
2013年5月25日
書肆侃侃房
1,870円(税込)
人文・思想・社会
生物であることの実感 嫌なことや悲しいことによって一度しゃがんでも、ずっと闇の中にい続けたりはしない。九州、福岡の明るい光の中で育ったことが影響しているのかもしれない。 東 直子(解説より) <自選短歌五首> さよならって言おうとしたら足許にきれいな刺繡糸があったの 阿佐ヶ谷の画家の家にて昼下がりファム・ファタールが茹でるそうめん しのぶれど色に出でにけるわたくしと飲む焼酎はおいしいですか 風光る夏の画塾よ弟がスケッチブックを見せてくれない わたしには無理なんですと雨上がりにぐっしょり濡れた日傘ひらいて
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