夜にあやまってくれ

新鋭短歌シリーズ 28

鈴木晴香

2016年9月12日

書肆侃侃房

1,870円(税込)

人文・思想・社会

【貪欲な兎のように】 何かに飼い慣らされているような不安。 でも、飼い慣らされるって、何に? (江戸 雪) <自選短歌五首> 非常時に押し続ければ外部との会話ができます(おやすみ、外部) レトルトのカレーの揺れる熱湯のどこまでもどこまでも透明 君の手の甲にほくろがあるでしょうそれは私が飛び込んだ痕 悲しいと言ってしまえばそれまでの夜なら夜にあやまってくれ 君の頰に「は」と書いてみる「る」は胸に「か」は頭蓋骨に書いてあげよう

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