うつくしい羽

上村渉

2020年12月6日

書肆侃侃房

1,650円(税込)

小説・エッセイ

食の記憶が過去を呼び覚ます フランス料理の真髄と隠された秘密 ひとつの扉のむこうに、もうひとつの扉がある。 新鋭・上村渉による初小説集が、ついに刊行。 離婚によって心の支えを失った男。フランス料理のシェフもまた、フランスでの修業時代に大切な人を失っていた。パリで傷つき、リスボンへと向かう旅での発見、そして、日本で得た安住の地。深い心の傷を負った男ふたりがたどり着いたのはやはり料理だった。15歳少女の一時保護によって浮き彫りになる家族の絆を、外国人労働者の問題を絡めて描く「あさぎり」も併せて収録。

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