月夜に傘をさした話
正岡容単行本未収録作品集
正岡容
2018年11月24日
幻戯書房
6,050円(税込)
小説・エッセイ
芥川龍之介にホメられて有頂天、 永井荷風を敬愛しつつ、その存命中に「絢爛の情話」を著し(荷風も大激怒)、 安藤鶴夫を妬み、 稲垣足穂や金子光晴を友とし、 城左門、今日泊亜蘭、そして小沢昭一、桂米朝、都筑道夫に師事され、 酒癖が悪く、家賃滞納、夜逃げ、女性遍歴を重ねた、べら棒な奇人。 絶交と破門を繰り返し、「孤立」を貫いたこのサイテーな男はしかし、 寄席を愛し、市井の文学を愛し、江戸好みの詩情で歿後、再評価を受けた。 神田の生まれで明治・大正・昭和を駆け抜けた著者が描く、 かくもはなはだしきモダン東京。 歿後60年/小説・随筆35篇
本棚に登録&レビュー
登録しました。
close
ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
シェア
X
LINE
リンク
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
© Rakuten Group, Inc.
キーワードは1文字以上で検索してください
みんなのレビュー