新生・帝国海空軍(4)
ヴィクトリーノベルス
原俊雄
2018年8月31日
電波社
1,045円(税込)
小説・エッセイ / 新書
米国の生産力、米軍の物量作戦が、帝国海軍を窮地に追い込む!-連合艦隊司令長官の山本五十六大将に、もはや選択肢はなかった。山本は米潜水艦の“群狼作戦”に悩まされながらも、ハワイ沖での漸減邀撃決戦を決意する。切り札となるのは装甲空母「玄龍」「亢龍」「昇龍」と新型艦上戦闘機「紫電改」450機。山本はこれら新兵器を山口多聞に託し、日露戦争「日本海海戦」の再現をオアフ島沖でやろうというのであった。対する米空母は、なんと“46”隻。大日本帝国の興廃を一手に背負った山口は、強大な米軍機動部隊を相手に決死の“クロス・カウンター攻撃”を仕掛ける。すべては、小沢・第一機動艦隊のアウトレンジ戦法を成功させるためだった!!
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