神さまがぼやく夜

ヴィレッジブックス F リ 8-1

マイクル Z.リューイン / 田口 俊樹

2015年1月31日

ウイーヴ

1,012円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

万物の創生主、神は悶々としていた。ある計画を胸に下界に降りたものの、百年ぶりの世界はすっかり様変わりし、かつて自分に似せて創った人間たちはスマートフォンにタトゥーに脱毛、理解不能な進化を遂げていたのだ。そこで彼らを知るため夜ごと酒場めぐりを始めるが、男と女の関係はどうも複雑怪奇なようで…。ミステリーの名手が極上のユーモアで現代社会を諷刺する意欲作。

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toruo

(無題)

-- 2022年05月12日

ミステリ作家リューインの異色作。 新たな世界の創造にかまけてしばらく地球から目を離していた神が久しぶりに見た地上は理解を超えたものとなっており...改めて人類を理解するために下界に降りて女性と近づきになろうとするがことごとく上手くいかず...という。 軽妙な作品で笑ってしまうのだけどなかなか深いテーマを取り扱っていて流石に上手いもんだと感心しました。 面白かったけど、やっぱりこの作家のミステリ新作も読みたいなと思った^^

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