
ベドジフ・フォイエルシュタインと日本
ヘレナ・チャプコヴァー / 阿部賢一
2021年6月17日
成文社
4,400円(税込)
人文・思想・社会
プラハで『ロボット』の舞台美術を手がけ、東京で聖路加国際病院の設計にも加わった、チェコの建築家・美術家フォイエルシュタインの作品と生涯を辿る。日本のモダニズム建築への貢献、チェコでのジャポニスムの実践と流布など、知られざる芸術交流をも明らかにする。 1 はじめに 日本の「オリエントのオリエンタリズム」/モダニズムの源泉としての日本のデザイン/チェコスロヴァキアと日本の外交関係の始まり/両大戦間期チェコスロヴァキアにおけるジャポニスム 2 ベドジフ・フォイエルシュタイン パリ/火葬場の東洋風建築、ヌィンブルクの火葬場/オーギュスト・ペレのアトリエ、パリ万博 3 日本への出発 アントニン・レーモンド/帝国ホテル/霊南坂/東京でのベドジフ・フォイエルシュタイン/レーモンド事件/在東京チェコスロヴァキア大使館 4 日本のモダニズム建築、そしてフォイエルシュタインと土浦の親交 土浦とフォイエルシュタインの往復書簡 5 聖路加国際病院 初期/第一次世界大戦/アントニン・レーモンドの第一案/アントニン・レーモンドの第二案/フォイエルシュタインのアメリカ滞在/病院の基礎に関する事件/レーモンドの辞任および聖ルカ礼拝堂 6 ソ連大使館 ソ連旅行 7 ライジングサン石油会社 8 日本からの出発 フォイエルシュタイン、ヨーロッパへ 9 フォイエルシュタイン、日本建築について語る 10 日本の演劇とフォイエルシュタインの舞台美術 Ⅺ 結びに ネリ・アルンシュタイノヴァーとの仕事/フォイエルシュタイン、カフカ、日本の風景/一九三〇年代/フォイエルシュタインの死後 資料:ベドジフ・フォイエルシュタイン「履歴書」「哀愁」「日本の建築について」 フォイエルシュタインの主要作品一覧 訳者あとがき 図版一覧/参考文献/訳注/原注/人名索引
close

ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
X

LINE
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
みんなのレビュー