フッサールの遺稿 ナチから現象学を守った神父

トーン・ホルステン

2023年2月28日

左右社

3,850円(税込)

人文・思想・社会

フッサール以後の現象学研究はここからはじまった。ナチ台頭によって、フッサールの自筆原稿が葬り去られようとしていた。危機を察知した神父ファン・ブレダは、遺稿を国外に持ち出そうと計画する。フッサールの妻や弟子たち、ハイデガー、サルトル、メルロ=ポンティ、レヴィナスらとの関係も垣間見える哲学ノンフィクション。

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