
群馬弁で介護日記 認知症、今日も元気だい
迷走する父と母に向き合う日々
木部 克彦
2018年7月31日
言視舎
1,650円(税込)
小説・エッセイ / 人文・思想・社会
笑っていいんです! 80歳以上の約4割が認知症かその予備軍。だれもが他人事ではいられなくなったこの病気とどう付き合うか? 両親がアルツハイマー型認知症と診断され、介護と仕事の両立を余儀なくされたジャーナリストの著者が下した結論はーー《認知症を力強く、笑い飛ばしてしまえ!》です。 その結果生まれたのが本書。赤裸々に病気の現場をレポートします(写真も多数)。「理不尽」で「理路不整然」な出来事に唖然。顔で笑って心で泣いてもしばしば。でも、病と正面から向き合います。そして方言という生の声で伝えます。この経験は、必ず同じ境遇の方を勇気づけ、希望の一冊となるはずです。
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