
夢に住む人 認知症夫婦のふたりごと
木部 克彦
2020年4月30日
言視舎
1,650円(税込)
小説・エッセイ / 人文・思想・社会
認知症の家族をもつ方に希望の書 「認知症の老齢夫婦が自宅で暮らすのは無理」といわれながらも、生きがいの畑仕事で市長賞に輝く大根を生産した父、悪態をつきながらも懸命に夫の「世話」を焼く母、なんとか、ふたり暮らしは継続しています。両親を支える息子=著者が、二人のこころの声を代弁して1冊にまとめました。笑いあり、「!!!」あり、なによりもここには、認知症とともに生きる人の本音があります。 免許返納の後の会話…… 母「あれ、そうかい。免許をけえしたんかい」 子「そうっさあ。日本中で85歳になるとみんな免許をけえす決まりになったんだい」 母「そうなんかい。みんなそうしてるんなら、しゃあないねえ。だけど、免許をけえしたって、運転するんはかまわねんだろう?」 「…………」
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