「重層的非決定」吉本隆明の最終マナー

鷲田 小彌太

2020年11月30日

言視舎

2,200円(税込)

人文・思想・社会

思考の羅針盤 「非常時」の思考(狼が来た!)に罹らない、「常態」を失わないための思考方式(マナー)を吉本に学ぶ。 時代の転換・画期に、吉本はいかにして旧態然とした定型思考を乗り越えてきたのか。戦後思想のあり方、資本主義の「現在」や「反核」「反原発」をめぐる議論、古典論、宗教思想を中心に完全解説。 「非常時」の思考がお好きな方に申し上げる! 0▼ 「非常時」の思考に足を掬われるな 1▼吉本隆明  戦後思想の代名詞 2▼吉本隆明  資本主義の「現在」 3▼消費資本主義の論理 4▼吉本隆明  技術とは何か 5▼西行  死後、流行作家になった理由 6▼親鸞 宗教の名による宗教の否定 あるいは「信」の構造の転換 7▼ 戦後思想の橋頭堡──吉本隆明 8▼吉本隆明  大衆の無意識を読む 9▼ 吉本隆明の最後の遺訓は「反原発は猿だ!」である ほか

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