日本人のための英仏独三国志

世界史の「複雑怪奇なり」が氷解!

八幡和郎

2020年5月21日

さくら舎

1,760円(税込)

人文・思想・社会

英仏独の絡み合いから世界と日本がわかる! 産業革命や政治制度、民主主義思想は英仏独から生まれた。日本人は明治期から英仏独に習って国をつくってきた。英仏独はやはり世界の主役の三国である。本書はその三国の歴史がどうからみ合って展開してきたかを、『三国志』のごとく描くもの。 有史以前のケルト人の拡散から、フランク王国の成立、十字軍、英仏百年戦争、神聖ローマ帝国とハプスブルク家、宗教改革、ドイツ三十年戦争、フランス革命とナポレオン戦争の激震、二度の世界大戦から現代へ、という大きな流れを、三国並行で、国王や王妃、英雄、愛人、革命家などの人物をからめながら語っていく。 意外なエピソード、オペラや文学作品、観光名所などの蘊蓄も入っているので、面白く読める。島国の日本人には国境を接する国家の思考はわかりにくい。英仏独の歴史のからみ合いをひもとけば、現代の世界情勢が見えてくる! 英独仏の歴史地図・年表・系図入り! プロローグ ヨーロッパは深い森の中から生まれた 第1章 フランク王国成立とイングランド統一 第2章 十字軍と英仏百年戦争 第3章 ハプスブルク帝国全盛と宗教改革 第4章 ドイツ三十年戦争と絶対王政 第5章 フランス革命とナポレオンの激震 エピローグ 世界大戦とEU統合、そしてブレグジット

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