
生き直す 私は一人ではない
高知東生
2020年9月7日
青志社
1,540円(税込)
エンタメ・ゲーム
苦悩や絶望も、全てに意味があった 僕は「薬物依存症」でした。 任侠の男の愛人の子として生まれ、その母は僕が17歳の時に自殺した。僕が歩んできた人生は、何の価値もないと思っていた。踏み出す前までは……。 天涯孤独となり、裸一貫で東京に出てきて、たまたま芸能人になりました。そして人気女優を妻に持ちながら薬物依存症になり逮捕され、そして離婚という経験もしました。でもいまは、これらの出来事が、実は必要があって繋がっていた気がしているのです。その時は、分からなかった様々な苦悩や絶望も、全てに意味があったと思えるのです。そしてその意味を生かしていけるかどうかは、これからの自分がどう生きるかにかかっていると思っています。 高知東生 特別寄稿 薬物依存症について多くの人に知ってほしいこと 主治医 松本俊彦 国立精神・神経医療研究センター 薬物依存研究部部長 まえがき 第一章 堕ちていく時ーー妻高島礼子とのこと 第二章 帰らざる日々--土佐の侠客の子として 第三章 青春の憂鬱ーー旅立ちの日に 第四章 東京ドリームーー成り上がる 第五章 欲望の先にーーそしてすべてを失った 第六章 生き直すーー自分の役割 解説 主治医 松本俊彦 国立精神・神経医療研究センター 薬物依存研究部部長 薬物依存症について多くの人に知ってほしいこと
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図書館のかめ
グイグイ引き込まれていきました
評判いい本だと聞き高知東生さんは名前こそ知っていても作品は見たことがない程度でしたが、読了時にはすっかりファンになりました。 壮絶な生い立ちから東京に出てきて飛ぶ鳥を落とす勢いでバブルに乗って金を大金稼ぎ、愛する妻ふくめ副業ですべてを失っていく様が1人の人生と思えぬ内容量でびっくり。 そして綴られる文章の誠実さ、読みやすさ、文才があります。すごい人たちが自然と周りに集まってくるのも人間的なエネルギーが強いからでしょう。リカバリーカルチャーの日本のリーダーとしてご活躍を期待しています。 薬物に限らずゲームやSNSなど依存症が増えていますが、理解する上でとても勉強になりました。ぜひ一読をおすすめします。
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