こころを晴らす55のヒント

臨床心理学者が考える 悩みの解消・ストレス対処・気分転換

竹田 伸也 / 岩宮 恵子 / 金子 周平 / 竹森 元彦 / 久持 修 / 進藤 貴子

2020年8月1日

遠見書房

1,870円(税込)

人文・思想・社会

私たちの日常は,社会の動きや経済状態だけではなく,からだの調子やこころの浮き沈みによっても左右されます。そうした中で,人は,元気になろうとしたり,ストレスを解消しようとしたりして,心理的な危機を脱しようとしますが,うまく行ったり行かなかったり……。 この本は,カウンセリングやセラピーなどの臨床心理的支援によって多くのクライエントをケアしてきた6人によってつづられた「こころを晴らす」方法や考え方をまとめたものです。ストレスマネジメントに代表される心理学的な技法の応用だけではなく,ものの見方の変更や内的世界への気づき,人生を見据えることも,その方法の一つ。さまざまな視点からまとめられた55のヒントのなかに,読者の皆さんにもきっと合うヒントが見つかるかもしれません。 二人の関係・家族の関係 1)よくある夫婦のすれ違い 2)言わなくてもわかるという幻想 3)愛されるということ 4)不機嫌のなかにある秘密 仕事のヒント 5)仕事とプライベートの切り替えを工夫する 6)四十代になったら、屋久島に一人旅に出てみませんか? 7)心の表と裏の気持ちを「語る」こと 8)「作業」を「仕事」に 9)苦しい上り坂 人生の彩り・趣味の輝き 10)温泉眼を持って温泉に入る 11)四国八十八カ所を巡る 自分の常識を変える 12)原因を突き止めなくても問題は解決する!? 13)「明日ブラジルに行こう!」 14)人生劇場で演じる、なりきる、やりきる 15)価値を測るものさしを増やす 16)普段のクセを変えて思考の柔軟さを育む 17)渾身のリフレイミング 18)「悩み」を「課題」に 子育てと親育て 19)子育て中のすべてのお母さんへ 20)「千と千尋の神隠し」を読み解く 21)自由の枠組み 22)こころの成長の節目 23)大人がモニターになる 24)犬と子どもと自然と やばいとき 25)失敗とのつきあい方 26)「話す」ことはなぜ心によいのか? 27)リスクに備えるとは幅を広げること 28)孤独な人をみつける からだの具合 29)身体の使い方を工夫して心を整える 30)働く身体をねぎらう 31)がんばりスイッチをOFFにするには 32)食べたいものを食べる リラックスのために 33)怒りっぽい人のための5つのステップ 34)自分を外から眺める(幽体離脱の方法) 35)疲れた時間と同じだけ、あなたの心に栄養を 36)自分にかける言葉を変える 日々の生活のヒント 37)夢で遊ぶ 38)「ところもある、日もある」という言い回し 39)「もしも人生が……」で大切なことを見つける 40)言葉×遊び=最強 41)人生に魔法は起こらない 42)一生懸命、休むこと 43)自らに問いながら生きること──楽しく生きる秘訣って? 44)今を軸足にフットワークを軽くする 45)大切にしたい価値に沿って生きる 46)今日は何の日? 47)何でも、聞いてみる 人と人との関係 48)人は自分とは違う生き物 49)それって誰の持ち場? 50)人類みな兄弟 51)育てる側の苦労 52)もうひとりの「私」 老い・死・終 53)自分の「弱さ」を自覚する意味 54)「人生の後半」という豊かさ 55)日々の中で祈ること

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