新訂 日本的人間性の研究

ー変遷する日本のアイデンティティーと不変の西欧的ロゴスとの双方を見据えつつー

徳武邦男

2021年9月2日

リフレ出版

2,420円(税込)

人文・思想・社会

日本のルーツを探る。しかも、あなた自身の心の奥に!「日本的人間性」の基底構造を凝視し、世界の前に日本の客観化を目論む……みそぎ、能、わび・さび、粋、芸者、武士道、まごころ主義、集団主義、一億総中流意識、カッコヨサの美学、新人類現象などのすべてが一繋がりのものと見えてくる。 第一部 第一章 「日本的集団意識」の設定と確認 一、集団意識の特殊様態としての「日本的集団意識」の設定 二、 日本人社会にみられる、いわゆる集団性、集団的傾向を、「日本的集団意識」の諸発現様態として考察する 第二章 「日本的集団意識」の起源と本質 一、言霊信仰から﹁汎アニミズム的体質﹂へ 二、「汎アニミズム信仰」の中での「素朴的和合」─ 楽園 三、「日本的集団意識」への発展、さらにその今日的状態としての定着 第三章 日本的精神としての「こころ」 一、「こころ」とは 二、「こころ」が生み出したもの │ 日本の伝統文化(点描) 第四章 「こころ」の衰弱と日本的自我・「分」の変質 一、幕末・明治から国家主義時代へ 二、第二次世界大戦終了後から高度経済成長期にかけての日本人の根本的変化 第五章 マツリの諸相 ─ 「分」と「集団意識」によって見る豊かな日本 一、オマツリ社会の諸相 二、新しい世代の日本人 第二部のあとがき 第三部 箏曲の活用

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