
サハリンを忘れない
日本人残留者たちの見果てぬ故郷、永い記憶
後藤悠樹
2018年2月23日
DU BOOKS
2,750円(税込)
小説・エッセイ / 人文・思想・社会
戦後70年あまり、ロシア・サハリン(樺太)では、多くの日本人が現在も暮らし続けている。 過酷な境遇を生き抜きいた彼らの顔、表情、そして、日々の営み── ひとりの若手写真家が、現地で10年以上取材を続けて撮影し書き上げた、渾身のドキュメント。 なぜ多くの日本人が、戦後も祖国に帰れなかったのか? 今もサハリンに生きる何人もの日本人・日系人のもとに著者が何度も足しげく通い、 家族のように一緒に泣いたり笑ったり、実の孫のようにかわいがられながら関係を深め、 話を丹念に聞きカメラに収めた、彼女たちの波乱に満ちた苦しい過去、そして穏やかで平和な今の暮らし。 「もうあと10年もすれば、私たちはまたひとつの世代を見送ることになるだろう。 その時にはこの写真の持つ意味もはっきりと理解できるのかもしれない」 ──著者あとがきより 解説: 玄 武岩(北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院 准教授) ロシア語版解説 パイチャゼ スヴェトラナ(北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院 助教)
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